ゴールデン
2009年02月25日
たまたま、ロケ場所を探していて新宿ゴールデン街に辿り着いた。

テーマはレトロ。なぜ、今、レトロなのか?何もかもが新しくなっていく大東京。表参道ヒルズも六本木ヒルズもミッドタウンもいいけれど、僕にとってはどれも一度行けば、もうときめかない。

でも、この新宿ゴールデン街は通りを歩いているだけで違う。この壁の汚れ、配管のごみごみした感じ。コンクリートの亀裂。ポスターを剥がし痕跡。まるで、キャンバスに描かれた前衛芸術を見ているようだ。

しかも、夜になるとネオンが、まさしくゴールデンに光り輝く。心もゴールデンになっていく。今どき、ゴールデンという響きも新鮮だ。

特に懐古趣味があるわけではないけれど、なぜ、レトロがこんなに心に響くのだろう?それは、今より人々が親密で同じ価値観を共有しているため、お互いの理解が容易で相互扶助の考え方があったからと言われている。
現代の社会でそのような心の温もりを忘れ去られたことに憂いて、人々は今とは違う古き良き時代を求めるのではないだろうか?そういえば、昔懐かしい人に出会うと心の拠り所になるよね。
若ければいいというわけではない。僕たちの年代だって、老いぼれても心の中はゴールデンなのだ!!

いいね、いいね、今日の写真。
僕は古い物、過ぎ去った物に対する考え方は
篠原さんとは全く違うけど。今日の写真はすごく良いです。
普通のレトロ写真との違いを感じます。
細部まで撮りきっているし構図が良いですね。
正面だけなのも僕も好みです。
3番の「非情」って店に飲みに行きませんか。
投稿者:さいとー :2009年02月26日 14:55