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ONE DAY

2009年02月09日

ある日、僕は自分のことを見つめ直してみた。


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自分の顔を見て、遠い過去のことを思い出す。大人のつもりが全然大人ではなかった10代。何か自分を表現したくて、ギターを弾いたり、絵を描いたり、文章を書いたり…そのころは、どれも中途半端。誰かに発表するわけでもなく、一人悶々としていた。


そして、そのまま大人になった。アイデアに行き詰まるとギターを弾き、文章を書く。画家になるほど絵がうまくはなかったけど、それを生かしてグラフィックデザインの道に進むことができた。好きなことをやって生活が成り立つのだから幸せかもしれない。


僕の10代は、こんな感じ…陰気くさい。目つきが悪い。(乱視で目が悪かった)積極性がない。なんの取り柄もない。人を話すとき目を見て話さない。無気力。目立たない。冴えない。運動神経が鈍く鈍臭い。もじもじする。


こんなことを思い出すと自己嫌悪に陥るけど、この30年間でそれを克服してきたつもり。自分でキャッチフレーズをつけるとこんな感じかな。「時代を駆け抜けていく男」「ミスターデザイン」「デザインスーパースター」そうやって、自分を奮い立たせてきた。


誰よりも熱い男のはずが、こんな情けない過去があった。



投稿者 hidetoshi shinohara : 15:36 | コメント (8)

comment(8)

80年近い一生の中で、最初の10年,20年なんて下積み時代だよ。
花開くための下準備の期間.
人間なんていきなり成熟するものではないわ。

今の「熱い男」を維持するためのエネルギーは過去の経験と日々の努力からきたもの.

それに、一生をかけたいと思う好きな仕事に「タイミングよく」出会えるのは幸運なこと。
私みたいにそういう仕事に気づくのが遅すぎた人もいるのよ.

建築家になりたかった。家の設計が好き.
いつも家の模型を作っていたので,親は建築家になるのではと期待していたけど
ロックに夢中にならなかったらなあ…

今でも設計図を見ると時間を忘れて想像の世界に入っていく.
ひまさえあればHome designをして「遊んでいる」。
50才近くなってこれだもんね。

今の私は死ぬ最後の一瞬にかけている。
「最後にこの人生に満足して笑いながら死ぬこと」を目的に生きているようなもの.
だから時々過去を振り返って反省会をするのよ。

投稿者:ヨリ :2009年02月10日 00:16


>ヨリさま

建築家になりたかったなんて知らなかったなあ。
僕もロックに夢中になっていなかったら、
もっとデザインの勉強をしていたはず。
ギタリストになるなんて、間違った夢を追って
遠回りをしてしまったよ。

でも、ロックを通じてデザインの世界に入ったのも事実。
あのレコードジャケットを見て育ったんだよね。
あの頃のUKロックはファッションもアートも音楽も
全てにおいて刺激的だったね。

今でも仕事中はUKロックを中心に聞いていて、
そこからインスパイアされる。

投稿者:hide★ :2009年02月10日 12:02


久しぶりにブログ拝見させていただきました

北海道シリーズ多かったけど そんな心境だったのかな?

私は今富良野に来ています
冬の富良野もいいですよ
五郎さんや純と蛍に逢えそうです

あなたの好きな妖精にも逢えそうです

投稿者:soraboshi :2009年02月15日 01:55


プロフェッショナルという番組をみてもそうですが
成功の前の泥沼。そして自分のコンプレックス。
こうしたものを、ブレイクスルーしてますよね。
かくいうボクも、まだまだ、一皮むけずに居ます。
奮い立たせて、ボクもがんばって、もう一歩出てみます。

投稿者:N.Kojima :2009年02月15日 02:13


>soraboshiさま

同窓会以来、いろいろ自分を見つめ直す機会が増えてよかったよ。
30年という月日が、過去のことを思い出す暇もないくらい
あっという間だったけど、これからの人生に向って
新たな心構えを持ってチャレンジしていけるような気がする。
頼りなかった自分が、いつの間にか自信過剰になり、
得たもの多いけど失ったものも多いんだよね。
これからは、謙虚に地道にこつこつと努力を積み重ねていきたいと思う。
富良野の妖精はどんなだった?

投稿者:hide★ :2009年02月16日 11:26


>N.Kojimaさま

未だにダメなところがたくさんあるのですが、
誰にも負けないというジャンルもあるので、
自分のコンプレックスを認められるようになったのだと思います。
あっ、こういう自信過剰なところがいけないかもしれませんね。
謙虚に、でした。
僕自身、成功者とはまだまだ言えるような立場ではないので、
いつも反省しながら前へ進んでいきたいと思います。

投稿者:hide★ :2009年02月16日 11:33


私はまだ、過去を振り返って自分のことを「こんな風になった。」って言える年齢ではありませんが、少ないながらも、自分にとっては一生懸命、色色な体験をしてきたのでそこから学んだことは今の自分に生かされているし、学んだことを生かして生きている今の自分が好きです。

自分のことは、いつでも、ただただ好きでいてあげてほしいです。

何が言いたいのかわからないのですが、ブログをいつも見せていただいていて、篠原さんの森の妖精の話や、つづられている文章・写真がすきです。良い気持ちを感じさせてくれて、ありがとうございます。

投稿者:マナミ :2009年02月17日 04:38


>マナミさま

人生において全ての経験に無駄ということがないような気がします。
成功体験も失敗体験も未来へつながっていくのですよね。
その真っ只中にいるときは、不幸のどん底のつもりかもしれないけれど、
後で考えてみるとそれほどでもなかったり...
ついつい、悲劇のヒロインになって美化してしまったりする
自分がいたりします。
なんだかんだ言っても3歩あるくと辛いことも忘れてしまう、
都合のいい性格だったりもします。
結構、そんな自分が好きです。
マナミさんも自分大好き人間ですか?

投稿者:hide★ :2009年02月17日 10:30


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