朽ちていくモノ
2008年09月05日
鉄さびを観察するために山へ行った。

鉄は錆びていく程、味が出る。ピカピカのモノでなければいけない時もあれば、錆びやペンキの剥がれがとてもいい味をだすこともある。僕はどちらかというと、新しいモノ好きだった。でも、全部がピカピカだと落ち着かなくなってくる。

完璧なモノよりもどこか儚さや脆さを感じるモノの方が、愛おしくなってくるのかもしれない。

レディの鉄は言った。「なぜ、ピカピカでなくてはいけないの?」
ダンディな鉄は、それに応える。「それは、鉄のように逞しいモノは、未来を見て輝いていなければならないからだ」
レディは言った。「でも、使い古されて朽ちていくモノには、物語があるわ」

僕は、男なのだろうか?女なのだろうか?気持ちは男である。と、思う。「えーーー!自信ないのかよ、おまえ!」と言われそうだが、最近、正直言ってよくわからない。一般的な男性よりもきれいなモノに反応するらしく、よく「女性的ですね」と女性に言われる。う〜ん、武士の精神のはずなんだが。
大きくて逞しくて、権力の象徴みたいなモノより、きれいなモノ、儚いモノ、物語性を感じるモノに魅力を感じる。チューニングはちょっとずれているくらいの方が魅力的だ。

hideさんの繊細な美観はブログを拝見していてもじわじわ伝わってきますよ♪
変わりゆく姿、消えていく儚さ、そこに漂う余韻、ロマン、
そういったものをぜひ表現していってほしいと思います。
私はどちらかといえば、強いもの、安定したもの、はっきりしたものが好きかもしれない。
よく男性的なデザインをすると言われてきました(笑)
分析する気はないですが、きっと何かあるんでしょう。。
それとも人間うすっぺらいのかなあ???
・・・しばしなやむ。(;>_<;)
投稿者:uench :2008年09月05日 23:31