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フロストモンスター

2007年01月24日

スキーシーズンがやってきた。
昨年から、再開したスキーを週末になると朝4時起きで車を走らせる。
朝に弱いはずの僕は、なぜかスキーとロケはムクッと起きることができる。


DSCF1476.jpg


前回、琳派をテーマにしたので、今回も引き続き真っ白な雪景色の中に琳派を見出そうとしたが、う〜ん、どうしたものか?本当に暖冬なのだ。先週は吹雪いていて、真っ白な雪景色だったのに、あまりの寒さに素手でシャッターを押す勇気がなかったことを後悔しているのだ。やはり、感動のある絵を作るには楽はないということだ。

そんなことを後悔しながら一人リフトに乗り、うなだれていると足元に針葉樹林の葉っぱに霜がかかっているではないか?これは、美しい。

慌ててホテルに戻り、コンパクトデジカメを持ち、デジタル一眼レフを襷がけに再度リフトに乗った。朝7時、太陽が昇り始めて、うっすらと葉っぱに降りた霜が解け始めるのでシャッターチャンスは数分。しかも、リフトは動いていて、下を向いて脇を締め、命がけでシャッターを切る。何カット撮ってもぶれる。猛スピードで滑り降り、またシャッターを切るという繰り返し。

この木は、オオシラビソという針葉樹で、積雪の多い日本海側の八甲田山に多くエゾマツに似ていることから、アオモリトドマツとも言われている。東北の雪深い景色で真っ白に覆われてしまうので、その姿をスノーモンスターと呼ばれている。

この木の特徴は、木の下の方には葉っぱがないので上から見ないとこのような写真は撮れないので貴重な体験をしたかもしれない。暖冬の苗場では、スノーモンスターに成りきれない、ちょっとキュートなフロストモンスターというところか。これを琳派と言えるものなのかどうか?


雪の少ない雪景色のバッドチューニング。



投稿者 hidetoshi shinohara : 20:07 | コメント (12)

comment(12)

琳派というより、北欧のクリスマスみたいな趣ですが・・綺麗ですne。
モノトーンの世界にも色んな表情がありますね。

hideさん、雪山で凍えながらもシャッターチャンスを狙うとはさすがです。
私などスキーに行ったら、わき目もふらず猛烈に滑りまくりです。
(もっぱら中級コース以下の緩斜面専門ですが・・)
めったに行けないのでもったいなくてー(@ ̄∇ ̄@)

投稿者:uench :2007年01月24日 23:29


>uenchさま

やっぱり、琳派からやや外れましたよね。
「ま、いっかー」という感じです。
僕も猛烈に滑りまくる方ですよ。
誰よりも一番にリフトに乗って、さらにナイターまでやって
ホテルに戻ったら、一気に爆睡です。

ただ、リフトに乗っているときは退屈なので、
ポケットにはコンパクトデジカメを忍ばせているのですが、
これは、リフトの高いところだったので
望遠じゃなければアップにならなかったのですよ。
寒さより、高さが怖かった。

投稿者:hide★ :2007年01月24日 23:38


パッと見、針葉樹がヒトデに見えました~!
海中にいるはずのヒトデが間違えて、外に出てきて、
凍結状態になってしまったみたいな感じですネ!!
スノーモンスターのネーミングもなるほどうなずけます!
私は高い所がダメなので、hide★さんの決死の撮影は
すごいなぁ~と思いました!ステキな写真撮れましたね♪♪

投稿者:香明 :2007年01月25日 00:42


>香明さま

そうそう、ヒトデに見えるんですよ。
しかも、間違って家族で海から這い上がってきて、
慣れない冬山で凍結してしまったようです。
ちっちゃい、子供達を引き連れて....
僕は、正直言って高所恐怖症です。(告白)

投稿者:hide★ :2007年01月25日 00:48


これは、美しい!
この美しさのウラには、命がけの覚悟があったんですね。
感動のある絵をしっかりと視せて頂きました!

投稿者:inoji :2007年01月25日 20:01


>inojiさま

今回は、高所恐怖症とあまりにも寒かったので、
苦労話になってしまいました。
こんな、苦労を語るようじゃ、まだまだ修行が足りないですよね。
苦労しても苦労を感じさせず、
さりげなく感動を提供できるようになりたいです。

投稿者:hide★ :2007年01月25日 23:19


そうやって、撮ったんですか?
貴重な画像ですね。

うつくしいですねなかなか。
撮りたくさせるのですから、憎い木ですね!。

投稿者:N.Kojima :2007年01月26日 21:39


>K.Kojima様

この木は、地面からはこのように見れないのですよ。
上から見るなんてことはめったにないんじゃないかと思い、
気がついたら、夢中でシャッター切っていました。
苦労話をするようじゃ、まだまだダメですね。反省。

投稿者:hide★ :2007年01月26日 23:30


海の中みたい・・・。
不思議なタッチ
ぽんっって何かをぶつけてみたくなります
壊してしまいたい願望がうずうずと。
パキーンと張り詰めたように崩れるのでしょうか・・。
なんだかそんな衝動にかられる写真です。

投稿者:Rei :2007年01月27日 01:58


>Rei様

何かをぶつけてみたくなる、なんてかわいい表現なんでしょう。
まさにその通り。
なんだか分からない生き物の家族みたいです。
お父さん、おかあさんがいて、
子供達が一杯いるような感じですかね。
ぶつけるにしても、軽くですね。

投稿者:hide★ :2007年01月27日 02:37


森や林を低空で真俯瞰で撮る!
贅沢なアングルですね(笑)

強烈に非日常のアングルに出会えた時、興奮しますよね。

hideさんが夢中でシャッターをきっている姿が目に浮かびます。

投稿者:powerpack :2007年01月27日 19:31


>powerpack様

リフトの高さは、雪面から4m位。
リフトから、木までは1m弱でした。
アングル変わると新しい発見があり、
興奮してしまいましたよ。

これに味をしめたので、クレーンをチャーターして、
人物を俯瞰で撮ってみたいですね。

投稿者:hide★ :2007年01月27日 20:23


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